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霧の寝台

ガチ×ノンケ専門の官能小説 主なジャンル:GL BL NTR 催眠 調教 監禁 男の娘 女装

Part.102 【 言葉責め 】



シャワーヘッドから出たお湯が、

浴室に立ち込め湯気が舞っている。


その濃淡な湯煙の先には、

仲睦まじい夫婦のごとく、肉竿を入念に洗う忍と、

そんな彼の背中を洗ってあげる萌の姿があった。


友人の破瓜の儀を終えた二人は、

今度は自分たちの肉体的な契りを結ぶための準備をしていた。


これまでは萌との性的繋がりに消極的だった忍だが、

今は明確に、なぜ自分達が性交に至れなかったのかを理解している。


無理やり身体を同性愛者向けに改造され、

恋人への性的欲求を極端に減らされてしまった彼は、

その暗示を解くべく、使命感にも似た強い意志を持って、萌との性交に臨もうとしていた。



「さっきは手伝ってくれてありがとうね、忍」


「あぁ、うまくいって良かったよ。

これで二人とも、逃げるのに専念できそうだ」


「……そうだね。四人でしてみてどうだった?」


「珍しい経験ができて良かったってところかな?」


「ふーん、もしかしてハマっちゃったとか?

忍からすれば、女3人相手できるもんね。

一種のハーレム状態って感じ?」



背中を洗いながら、からかい気味に顔を覗かせる萌。

たしかに忍からすれば、どこを見ても花といった状態であったが、なんだか好きこのんでしたみたいで、微妙な言い方であった。



「ばか、二人に失礼だろ……それに誠くんは男だよ」


「うーん、どちらかというと、

おちんちん付いた女の子って感じだけどね。

忍には誠さんが男に見えるの?」


「……見えない」


「だよねー。誠さん、すごい美人だし、

万が一捕まっても、あの人が彼女なら忍も幸せじゃない? いしししし! あっ、流すよ?」



にんまりと笑って、シャワーのノズルを忍の背中に向ける。


誠が女であれば、嫉妬の対象であるが、

男であれば、このように余裕である。



「何言ってるんだよ。

捕まってしまえば、誠くんは性奴隷にされてしまうんだぞ? 幸せだなんて、とても言えないよ」



萌が冗談を言っているのは分かっていたが、

それでも忍は真面目に答えた。


たとえ冗談であっても、

その後の誠を思うと、やるせない気持ちになったからだ。


しかし萌がそんな彼の態度に悪びれる様子はない。

むしろ哀愁を漂わせるような表情をしていた。



「だろうね……でもそうなったら忍が守ってあげなきゃ♪

その時は、本当に誠さんと結ばれても私は構わないからね。BLを抜きにしても」



明るく振る舞っているが

彼女も最悪の事態を考えて言っていた。


次に捕まれば、一度別れている忍と萌は、

簡単に関係を解消させられてしまう。


萌の冗談は、万が一敗れて、そのような事態に陥っても、決して忍を恨まないという意思表示であった。


忍は首を横に振る。

自分の彼女は萌しかありえない。


そんな気遣いしなくても良いように、

なんとしてでもこの島から脱出しなければ。


忍は気持ちを新たにすると、萌を抱きしめた。



「これからどうなるかはわからない。

でも俺の女は萌だけだ。

例えどんな結果になっても、

萌のことを愛し続けてみせるさ」


「うん……♡」



久しぶりの恋人からの抱擁。

萌は身体の力を抜くと、忍に全身を預けた。


洗いたての良い匂いがする。

懐かしくも温かい、大好きな匂いだった。


そしてこれが最後かもしれないという思いが、

なおも一層、彼への気持ちを掻き立てた。


一時は、催眠によって引き裂かれた二人だったが、

こうして精神的にも肉体的にも結ばれようとしていた。


萌は愛しき人の男の象徴に触れる。


太くて逞しい……


しょんぼりとしたペニスであった。



「勃ってないじゃん」


「うっ……」



自分から誘っておいて、なんだこれは。

せっかくの雰囲気が台無しである。


忍も気まずそうにしている。


とりあえず、

忍のふにゃちんをシコシコしながら叱咤した。



「忍くん、そーいうセリフはね。

きちんと勃たせてから言いなさい」


「ごめん……気持ちの方が先走っちゃって……」



悪気はないのだろう。

萌はその気持ちを聞けただけで嬉しかった。


でも許してあげない。徹底的に虐めてあげよう。

なんとなくそんな気持ちだった。



シュコシュコシュコシュコ……



本当にまったく大きくならない。


理由は分かっているので、

残念な気持ちは沸いてこなかった。



「あれぇー? おっきくならないね?」


「今に大きくなるさ……」



一生懸命勃たせようと頑張る姿が今では微笑ましい。


萌は以前ほど、忍のちんちんに執着していなかったので、心に余裕を持って見ていることができた。


勃たなきゃ勃たなくても構わない。


そのような気持ちの変化は、

お分かりの通り……

萌のレズっ気が増してしまったことにあった。


萌は忍のちんちんよりも、

真里のおまんこの方が好きになっていたのだ。


さらに先ほどの性交で、それを存分に堪能していたこともあり、すでに性的に満たされた状態にあった。



「ふふふ……がんばってね、忍♡

焦らなくて良いからねー。

ほーら、女の子のお手てだよー?

忍のおちんちんを女の子の手がシコシコしてるよ♡

気持ちよくなれるかなぁ?♡」



小さな子供に語り掛けるように、

なぜかしきりに女の子の手を強調してくる。


その後も萌は、舐めたり、しゃぶったり、

そう大きくもない胸で挟んだりもしてみたが、

最後まで、忍の一物が勃起することはなかった。



「あらあら、重症だねぇ。忍くん♡」


「なんで嬉しそうなんだよ……」


「なんでだろうね?♡

はぁー彼女にこんなにシコシコされても勃起できないだなんて……すっかりホモちんぽになっちゃったんだねぇ♡♡」


「!!」



そこで忍は気が付いた。

このドすけべぇ変態女は、忍のペニスが勃起しないことに興奮していたのだ。


よく見れば、手を股間に差し込んでクリトリスを弄っているではないか。


この小悪魔のように乱れた表情、これは彼氏のちんぽが男でしか勃起しないことを喜ぶ、腐れ女王の表情だったのだ。



「ふぅー♡ 今まで何人の男の娘のお尻に突っ込んできたんだろうねぇ?

もしかして、女の子に挿れるより、男の娘に挿れた回数の方が多いんじゃない?」


「……」



忍は答えることができない。無論、図星だった。

それがわかっているのか、萌は調子に乗っている。



「イインダヨー。忍のおちんちんが女の子のおまんこより、男の娘のケツおまんこに発射した回数の方が多くても、私の忍への愛は変わらないからぁー♡♡

ぐひひ!♡ ぐひひひひひひひひ!!!♡♡」



顔を歪めて嗤っている。

久々に聞いた腐女子ヴォイスだ。


忍は苦々しい顔をしつつも、

彼女の意識を定位置に戻すことにした。



「萌、分かってるのか?

真里ちゃんと誠くんが、初体験を迎えられるのが今日しかなかったように、俺たちだって、今しかする時間がないかもしれないんだぞ?」



小早川に捕まってしまえば、離ればなれとなってしまう。忍はなんとしてでも、萌と結ばれたいと思っていた。


しかしこの真剣な忍の態度に、萌はまだまだ余裕そうだ。



「ちょっとここで待っててね。すぐ戻るから」



そう言い、脱衣場へと出てしまう。

身体を拭き、タオルを巻いたままリビングへと出る萌であったが、すぐに戻ってきた。


彼女の手には、小早川製薬のローションが握られていた。サンオイルと称した媚薬だ。



「これ使えばだいじょぶっしょ?」


「あぁ……それを使えばいけるかもな……」


「それじゃあ忍くん……♡

こっちにお尻を向けてくれるかなぁ?♡」


「なっ!?」



思わず驚きの声が出る。

萌はあいかわらずエロティックな表情を浮かべている。が、彼女が狙うのは忍の肉棒ではなく、お尻の穴だ。


忍は身構えた。



「何してるの? エッチするんでしょ?♡」


「いや……そうだけど、それは……」


「女で勃たなきゃ、後ろで勃たせないとダメでしょ? 忍もお尻おまんこ敏感になってるよね?」



たしかにその通りだが、お尻には抵抗があった。鮫島に掘られたことはあっても、基本、忍は突く側だったのだ。


忍があまり気が乗らない態度を取るため、

萌は少し機嫌を損ねたように頬を膨らませている。



「もお、ここまでシコシコしても勃たないなら仕方ないでしょ? それとも止める? 他に方法もないでしょ?」


「うん……ないけど……」


「じゃあ私に任せて、絶対射精させてみせるから!」



なんなんだろう、この自信は?

まるで突破口は、すでに見つけているといった感じだ。



「忍が勃ちにくいのは分かってるから、無理しなくて良いよ。私はそれを踏まえて、イカせてあげるって言ってるの。だから言うこと聞きなさい。あなたは受けるだけで良いから」


「わかった……」



よく分からないが、何か考えがあるらしい。

気は乗らなかったが、任せてみることにした。



萌は忍の巨根にローションを塗り込んでいく。

非常に官能を刺激する液体であったが、

それでも一物は勃ち上がろうとはしなかった。


次にお尻の穴にもローションを塗っていく。

ピチャピチャと厭らしい音が鳴った。


忍の羞恥心を煽るために、敢えて出しているのだろうか?


不本意ではあったが、

ペニスに変化が出始めてしまった。


むく……むく……



「くっ……」



ゆっくりと血が集まってくるのが分かる。萌のアナル愛撫で感じてきているのだ。


萌の前でお尻で感じてしまうなんて……。

忍は恥ずかしくて仕方がなかった。


そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、

萌は嬉しそうに、一物が大きくなっていく様子を見つめている。



「あらん……忍♡ お尻触られて感じちゃったの?♡ うふふふ♡ なんかこうして少しずつ大きくなっていくのも良いよね♡

女の子にシコシコされても勃たなかったのに、

アナル撫でられて大きくしちゃうなんて……♡」


「後遺症だよ……」


「後遺症でも、忍のそういうとこ好きだよ♡

じゃあ、ズブズブしてみよっか?」



ズブッ!



「ふぅんぁっ!!」



萌の人差し指が忍のアナルに突き刺さる。


鮫島に開発されていたため、

忍のお尻は萌の指をなんなく飲み込んだ。



ズブッ!ズブッ!ズブズブッ!



「んあっ! あっ!」



萌が出し入れする度、忍のペニスの角度が上がっていく。萌はうっとりとしてその様子を眺めていた。


そうして完全に勃起したところで、

彼女は挿入を止めた。



「あぁ……すっかりホモ勃起しちゃったね、忍くん♡」


「うぅ……」



忍のペニスがホモになったことに萌は喜んでいる。


忍はアナルを萌に犯されたことで、

大切な何かを失ってしまったような気がした。


萌はそこで一旦手を洗うと、忍を床に寝かせた。

天井に向けて起立する巨根。


忍はそこで萌が騎乗位するものと思っていたが、

彼女の行動は意外なものだった。


萌は指先でペニスをゆっくり擦ると言った。



「ねぇ、忍。もし私が忍とするより真里とエッチする方が気持ちよかったって言ったらどう思う?」


ビクンッ!


勢いよく跳ねる忍の一物。



「あっ、やっぱり反応した♡

こんな状況だもんね……リアリティあるよね?♡」


「はぁはぁはぁはぁ……♡」



突然の萌のレズ発言に、忍の心臓が激しく高鳴る。

忍の巨根も一段と硬さを増していた。


この忍の急な反応は、

彼本来が持つ姫男子の性質に依るものだった。


萌は、己の腐女子の性を満足させた後、

忍の姫男子の性質を使ってエッチするつもりだったのだ。


忍のホモ因子と姫男子因子が結び付けば、

二重のフル勃起を迎えられると彼女は踏んでいた。



「さっきは誠さんに気が向いてたから、あんまりこっち見れなかったよね? 忍がこっち見た時、私と真里はどこまで進んでた?」


「はぁはぁ……お互いの……んっ♡

あそこを……はぁはぁ……(ピクンピクン)

くっつけてた……」


「ふふふ……じゃあ一番最後だね。

話しながらピクピクさせるなんて、ホントマゾだね」



すっかり硬くなったペニスを擦りながら萌は言う。

続いて、前屈みになり忍に顔を寄せた。



「ねぇ、忍……私ね……

この島に来てから真里といっぱいエッチしたんだよ♡ 

何時間も何時間も彼女と抱き合って、

愛し合って、いっぱいアクメ迎えちゃった♡

車の中で説明したから知ってるよね?」


「あぁ……」



忍の心臓に手を当てる。

ドクンドクンと大きく動いている。

その鼓動を感じているだけで、

彼女も自らの心臓が高鳴るようだった。



「はぁはぁ……忍……興奮してるね♡

私が真里とエッチして嬉しいんでしょ……♡」


「ごく……あぁ……聞いてるだけで身体が震えてしょうがないよ……はぁはぁ♡」



次に萌は忍の肩に触れてみた。

すごい勢いで震えている……。

まさに武者震いと言えよう。



「キスしていい?」


「あぁ……」



萌は、ちゅっ♡…と軽く口付けするとすぐに離れ、

宙を見つめて何かを考えるような仕草をした。



「ンーー、やっぱり真里とした方が気持ちいいな」


「ふぅ……ふぅ……」



忍の目が据わってきている。

決して怒っているのではない。


彼女が女に寝取られたように感じて、

発情しているのだ。


その証拠に忍の一物はよりいっそう激しく跳ねていた。



「なんでだろうね? 忍の唇より真里の柔らかい唇の方が良くなっちゃった♡ やっぱり……レズになっちゃったのかな?♡」



言いながら忍の乳首を撫で回す。


「あーー!♡ あーーーー!!♡」


彼女の甘い触り方によって、強い官能を感じる。

忍は声を我慢しきれなかった。


「あとね、こうやって、舌を出して、真里の乳首をペロペロ舐めてあげたんだよ♡」



ペロペロペロペロ♡

忍の乳首をペロペロする。



「ふぅぅ、うぅぅぅんんっ!♡♡」


「真里、可愛かったな……♡

高い声で喘いじゃって、もっともっと♡っておねだりしてくるの♡ それに真里も私のおっぱいに赤ちゃんみたいにしゃぶり付いちゃって……はぁ♡ すっごい可愛くて……ほんとたまんなかったなぁ……♡♡」



そう言い、萌は股間をすりすり擦って、ウットリとした目つきで彼方を見つめていた。

まるで真里の痴態を思い浮かべながら、オナニーをしているみたいだ。


そんな萌の姿を見て、

忍はより一層おおきな声をあげた。



「んあぁーーーーーーーーーー!!!」



ビューー!! ビューーー!!!


噴水のような射精。


なんと忍は、肉竿に触れられてもいないのに……

萌に乳首を舐められだけで、

いや……言葉責めされただけでイッてしまったのだ。



「あらら……嬉ションしちゃった♡

忍のおちんちん、可愛いね♡

お姉さん達がエッチした話聞いて、気持ちよくなっちゃったんだぁ♡

シコシコされるより、私と真里がエッチした話を聞く方が気持ちいいのかな?♡」


「あ……あ……あ……」



忍は口を開けて放心状態だ。

よほど姫男子の心を上手く、くすぐられたのだろう。


萌は忍の上に互い違いに被さると、続けて言った。



「ほら見て、忍」


「はぁ……はぁ……」



忍の顔の前には、萌の女性器が見える。

言葉責めによって、彼女自身も興奮していたのか、

そこはしっとりとしていた。



「私のおまんこ、催眠で操られた真里に舐められて、感じちゃったんだよ……。

最初はすっごく嫌だったんだけど、真里に舐められると……はぁ♡ すっごく気持ちよくって……♡

女の子で感じるおまんこにされちゃったの♡」


「はぁはぁ♡ 萌……」



出したばかりだというのに、

忍の一物の硬さは弱まるところを知らない。

しかしそれを挿入する先はなかった。


なおも萌は誘惑する。



「言っとくけど、私のおまんこに触るの禁止だよ。

私のおまんこは、もう真里のものだから♡


見るだけなら良いけど……。

あ、匂いを嗅ぐのもいいかなぁ~?


ほら、真里と貝合わせしたばかりのアソコの匂い、嗅いでご覧?♡」


「くんくんくん……」(ビンビンビン!!)



蕩けた顔で萌の女性器の匂いを嗅ぐ。


女同士で愛を交わし合ったそこは、

なんとも淫乱な香りがした。


忍の巨砲は再び、発射の準備に取りかかる。


萌は立ち上がり忍の股間に移動すると、

今度は忍の上半身の方を向き腰を下ろした。


彼女の股間の前には、

起立した忍の巨砲がそびえ立っていた。



「忍……私のおまんこに入れたい?」



コクンコクン!


もう限界だと言わんばかりの赤べこ忍。

この状態で萌の膣内に突っ込めば、射精するのは確実だった。


しかし萌は……



「だーめ。挿れさせてあげない♡」


「な……なんで?」


「さっき言ったでしょ?

私のおまんこは真里のものだって……♡

だから一生、挿れちゃ、ダ・メ♡♡♡」


「はぁーー♡ あぁぁぁあ!!♡ あぁぁぁぁ!!!♡♡」



忍は腰を動かし、首を左右に振っている。

発散場所を失い、興奮でどうにかなってしまいそうな状態だ。


そんな忍を見て、萌は薄ら笑いをしている。



「うふふふふふふ♡

可哀そうだから、せめてものお情けで、

真里とキスした下の唇でおちんちん擦ってあげよっか?♡


でもこれで最後だからね♡

忍はこの一回で、私のおまんことお別れするんだよ♡」



萌は忍のペニスを股間で挟み込むと、そこにローションを流し込み、おまんこでペニスを擦り始めた。



ピチャピチャ シュッシュ!


ピチャピチャ シュッシュ!



「うあぁぁぁぁぁ!! あぁぁぁぁ!!

んんんああああぁぁぁぁぁ!!!」



忍の喘ぎ声が浴室内に木霊する。

萌も上気した表情で、自らの胸を揉みしだいでいた。



「んっ♡♡ んっんっんっ♡♡

あぁ、ごめんね、真里……はぁ…はぁ。

こんなレズで興奮する変態彼氏のちんぽを慰めたりなんかして……コイツのちんぽとはこれでお別れするから許してぇ♡


ほら、早くイキなよっ!♡♡

女に寝取られてレズになったおまんこに擦られて、

無様にオナニー汁、吐き散らしなっ!♡♡

ンンンッ♡♡ ううううぅんっ!!!!」



淫欲にまみれた目で忍を見下し、

寝取られレズ発言を繰り返す萌。


寝取られマゾ姫男子である忍にとって、

萌のこうしたレズサド行為は、まさに最上級の興奮材料であった。

催眠によって本気で女と愛し合った萌の秘部は、忍のペニスに極楽浄土の快感を与えていた。



「もえぇっ!! もえぇぇぇっ!!!

んがぁぁぁぁあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」



ひときわ大きな嬌声を上げ、忍は最後の階段を上り終える。

萌と真里がレズ行為をしたことを祝うかのように、

その巨大な祝砲から幸せの射精弾が放たれた!!



びゅゅるるるるるるるるるるるるっっ!!♡♡♡

じゅるるるるるるるるるるるるるっっ!!♡♡♡

びゅんっ!♡ びゅんっびゅんっ!!♡♡

びゅんっびゅんっびゅんっ!!!♡♡♡

どきゅん!!♡ どきゅんどきゅーーーーん!!!♡♡♡



凄まじい射精力!

忍の発射した精液は、打ち上げ花火のように飛び立ち、浴室の天井に激突した!!



(うあぁっ! マジすごっ!!)



萌は忍の強烈な射精力にマジでビビっている。

その脈打つ肉竿の鼓動が彼女の女性器に伝わり、

萌も興奮も限界に達した。



「んひぃぃぃぃっ!!!♡♡

しのぶぅぅぅぅぅううううううううう!!!♡♡♡」


ビクビクビクビクビクビクビクッ!!!


歯を食い縛り、天を仰ぎ、目をぎゅっと瞑って、

忍が与えてくれた絶頂の余韻に浸る。


ハァハァ……ハァハァ………

あ……あ……あ……うぅ……ぐ……


萌は息絶え絶えになりながらも、

すっかり蕩けてしまった顔で、忍の身体に覆いかぶさった。



「し……の……ぶぅ……はぁはぁ……♡♡」


「萌……フー……フー……」



もう演技は終わりだ。

萌はにっこり笑うと、忍に本音を伝えることにした。



「あいしてるよ……忍♡」


「おれも…………」



忍は覆い被る萌を抱き締めるとキスをした。

こんなにも自分の欲望を満たしてくれる女性は他にはいない。

忍の萌への気持ちが、いっそう深まった瞬間であった。


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